【ポスクロ】ヌードカード のご要望が来た時 【ポスユナ】

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ポスクロやポスユナをやっていると、年に数回は、「ヌード」や「エロティック」モチーフのカードを希望される方に巡り合います…みなさん、どうされていますか?

他にご希望があればそちらを優先させて流したりもするのですが、私は絵画のカードブックなどにたまたま入っていた女性の裸体やら半裸やらのカードを 「これ幸い(だって送り先がなくて滞る事が多いので💦 👈あ、でも欧米でアート好きで「NO ヌード」じゃない方にはたまにお送りしちゃうことも…欧米の方の場合は逆に平気で半裸全裸アートを送ってくる方いますから💦 アジア圏はその辺はご希望がない限りは 慎んでおきます。)」優先してお送りしてしまっています。

ポストカードブックは便利なので自宅に何冊も常備してありますし、更に手ごろなお値段の中古品に出会うとサクッと買い足してしまっています。(※中華圏は「かわいい」いわゆる漫画柄/メルヘンイラスト っぽいイラストがお好きな方が多いですが、欧米の方は、東洋のサブカルがお好きな方や絵本のイラストを集めている方でない限りは 「絵のカード」といったらイラストではなく、浮世絵や近代美術(の中の和装)を日本から期待される方が多いように感じます。)

 

 

さて、前置きはこの辺として 今回のテーマですが、
↑↑上記のような理由で 買い足した 絵画や浮世絵系の ポストカードブック。…ですが、

↑こーんな感じ???で 「買ったはいいけど 意外と 中身、裸体・半裸率高くて、びっくりしたよ!」というものを 今回は参考にご紹介しようと思った次第です。

 

 


🐳藤田嗣治―ポストカードブック (ちいさな美術館) 藤田 嗣治  (AMAZON)

まずこちら。エコールド・パリで活躍した日本人画家の 藤田嗣治のポストカードブックです。
表紙にあるようなタッチの絵が素敵だなと思って まずは「藤田嗣治」でgoogle検索⇒おおよそ入っているであろう絵の目星をつけて、ポチっといったつもりでした…!!! が!!! 実際購入して、中身を見てみたら…裸体、ヘアヌード、半裸の芸術作品、結構目につきました🤣

↑これらはまだお見せできるかな、という感じのやつ (あとはこの記事の冒頭2番目の画像のような全裸で横たわる女性みたいなやつにさらにプラスアルファしたみたいなのが…とか)があったりと、「おやおや 何かと送る相手を選ぶものも多いね!」という印象でした🤣
ただ、わりとタッチがあっさりしていて 見ようによっては生々しさもさほど感じない(何かと比べなくては比較のしようもないですが)範囲の作品だと思うのでさらっと送ってしまえるのではと思います。

「ちいさな美術館」シリーズ、まだ普通に注文できる巻もあるのですが 藤田嗣治の巻は現在 新規の注文は出来ない模様です。…ですが、フリマアプリやAMAZONの中古品でお安くなっている時を見計らってでしたら、まだまだ購入は可能です。


 

🐬マールカラー文庫13 POST CARD−浮世絵−6 マール社編集部 (AMAZON)

 

そして我らが浮世絵。 マール社の上記の浮世絵ポストカードブックシリーズは 既に絶版ですが、アマゾンで中古がまだお安く出回っているので、私もシリーズで何冊もストックしてあります。…カードのサイズは標準よりも若干小さめです。(昭和のポストカードブックにありがちな大きさですね。)見覚えのある浮世絵からそうでないものまでたくさん入っていて、中には 当時の生活様式なども見て取れるようなものや 書物を読んでいるお姐さんなども出てきたりする(※ポスクロで、たまに「本を読んでる人」のカードが欲しい人、いますよね?重宝します!←浮世絵なので若干力わざかな、と思いつつも)し、割とリクエストに対して守備範囲も広めな感じがします…

…が!! なーぜか、これらのポストカードブックにも 脱いでる女性、脱ぎかけの女性が 1冊につき数枚、居るんですよ…(笑)
思いっきり出てるのもあれば 雰囲気そんなかんじなものもあります。でも なんでしょう、浮世絵のお胸ってかなりデフォルメされていて半ばギャグマンガのタッチに近い感があるので 生々しさもなく(むしろ脱力系?) これも差し出しやすいのかな、と思います。
でも、反対に ちょっと自信がなくなって(?)「これヌードって言っていいかな?でも脱いでるからヌードだよね!」と自分に言い聞かせて送ってる部分もあります。

あと 浮世絵ヌードは 海外の女性で「浮世絵」を希望されている方にも送りやすいし 割と受け入れられやすいと思います。かなり昔、ポスクロのオフィシャルフォーラムの「show the card you offer」というタグにて(今もありますか?)マール社のポストカードブック全スキャンしたものをOFFERに丸載せしていた事があるのですが、浮世絵ヌードは全部女性の方に選ばれて旅立っていきましたよ!

…ということで… ヌードカードを入手することそのものにもちょっと躊躇される方がいらっしゃったら、浮世絵のポストカードブックを用意しておくことを 私はお勧めします。

マールカラー文庫12 POST CARD−浮世絵−5 マール社編集部

※マール社の浮世絵ポストカードブックは ⅤとⅥの2冊があって、Ⅴの方は片乳でているのが数枚、あとⅥの方は片乳1,2枚であとは雰囲気エロティック系が数枚です。で、主観ではありますが「珍しいものが多いな」という印象をより多く感じたのはⅥの方でした。

 

 

 


 

最後。これはちょっと特殊です。なので、本当に参考、余談程度にしてください:

 

Frida Kahlo Postcard Book (30 Postcards) (PostcardBooks S.) (AMAZON)

フリーダ・カーロのポストカードブックです。
フリーダ自体をWISHLISTに挙げている方もたまにお見掛けしますので、被りが心配な方にもこれを用意しておくことはお勧めです。

…が!!!!

私はフリーダに関して明るくないのでどういう意図でこんなにこういうものが多いのか不思議でならないのですが、カードブックに入っている作品は半分は良く見るタイプのフリーダの絵、そして 半分は 乳房モチーフと血の表現が含まれている物がそこそこ多めで、そして全般的に結構グロいです。 どうかな、男の人はこういうのをどう思うんでしょう? もうちょっと即物的じゃないとだめなのかな、と思う面もあるので このカードブックのヌード系は どちらかというと女性向きかなと思います。実はこのポストカードブックの「"エロティック、グロともいうかな"部門」のカードは既に何人かの女性に送付済みなのですが、どういう方に お送りしたかというと 欲しいカードの傾向が エロティック、LGBTQ、アート、…それから特殊芸術方面へのリクエストがあった方…などです。  あとは それこそフリーダのカードが好きな方にもお送りしました。 あと、LGBTQ関連のカードに興味のある女性の方に、フリーダも併せて希望されているのを何度か見かけた事があります。 …男性の方でフリーダがお好きな方というのは ポスクロのオフィシャルでは見かけた事がないのですが、一人だけ、FBでやりとりのあるデンマークのゲイの男性はフリーダのカードを集めていらっしゃると言っていたので なにかウケのいい理由があるのかなと思います。

 

 


 

こんなところでしょうか。
あとは アメリカに 明るいエロカードから風刺カードまで 色々な面白いカードを通販しているサイトがありまして
こちら(こちらの「POSTCARDS」というところから行ってみてください)
そこから カラっとしたピンナップ風のカードやちょっとお色気のあるカードを取り寄せていたこともありました。…それこそ、LGBTQなんかのカードもありますので こんなに円安じゃなければまず最初にお勧めしたかった!!!のですがー…😅
今も 散々眺めて 沢山ポチってカートに入れては チェックアウトの時点で 「あ、めっちゃ円安なんだった!」って思い出して 我に返り 注文せずに終わる、を繰り返したりしています。このサイトのカードもお安いのですが、そのお安い、の感覚がもっと円が元気だった頃の感覚のままなので…あー円安辛いですねー

 

ということで今日はこの辺で。
ご参考になれば幸いです。

 

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