◆ Blue Cats 日本 Ver その後 ◆

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Blue Cats のカードの 日本 Verについて「何もこんな時に発売しなくても」…と、以前 記事にもしました

さんざん悩んだり「なんでこんな時に―」ってIGのストーリーズやFBでも投稿してたのですが、というのも、注文は出来ても、そして 発送~到着まで、いくらでも待つことだってできるけれども、でも「送金」だけがネックだったからです。

…今も、送金、出来るんですよ。 やろうと思えば簡単なんです。 何も考えなければ簡単。
ただ少しだけ、今までとはちょっとプロセスは違うのですが、それでもまだまだ PayPalで送金、出来るのです。…でも、送金先が、問題なんですよ。ちょっとだけね。例えば「これからの人生、自分も、家族のだれも、日本から出ない」のであれば例えこの送金行為が「違法」と取られる日が来ても、特に日本で生きるのには(日本が日本である限り)問題ないかもしれないのですが、このカードの通販元の所在地というのが元々ロシア。そして今、PayPal その他 アメリカの息のかかったEtsyなどでも ロシアのアーティストや通販会社との取引(トランザクション)は不能になってるんですよ。(国際的に送金できない決まりになったので…)

なのに 何故未だに この会社へは PayPalでの送金可能なのかというと、この会社側が、新しくアカウントを作ってそしてその所在地をベラルーシにしたから、というカラクリのようなのです。(抜け道探して細工しましたですね! ) ですがこのアカウント、さすがに所在地ロシアの「通販サイト」と組み付けてしまっては結局送金不可能になってしまうので、「注文をしたら、通販サイトのPayPalアカウントから送金依頼を受けるのを待ち、それから"こちらの意思で”そのアカウントへの送金」になります。 アメリカその他がどのくらい本気でロシア(と、ベラルーシなど協力国)への送金をこれから取り締まるか謎ですが、結局 自分のPayPalアカウントに 「ロシアっぽい所への送金」履歴は残る訳です。
これから、世の中がどうなるかわからないので 家族にも迷惑になりたくないな…でもなんかこれは「早くほしいな」というジレンマに陥りました。(というのも、こういうシリーズ物の「日本」Verって、何故か中国・香港・台湾あたりの人が山の様に買って、こちらが手を出す前にさっさと世界中にSWAP材料としてばらまいちゃったりするので、日本人としてちょっとなーと思うことが多々あるんです。思ったことないですか? 私は気になります💣)

で、悩んだのですが  海外のある友人の「誘い」に乗って 注文しました。注文・送金は友人(※まだロシアの息のかかった国への送金が「特に問題ではない」国の方です)で、発送先は 日本。そしてその代金分だけ 私が 日本でお買い物をして 彼女に送る…という形をとりました。

この前にこの会社を記事にしたときにも書きましたが、商品の発送は 戦争勃発前はオランダから、戦争初期はベラルーシから、でした。
そしてベラルーシからの発送もついに問題が生じたのか、今回はカザフスタンからの発送になってました。

友人が 発注をかけてくれたのが 4月の上旬。そして実際に発送になったのは4月の下旬です。

 

 

…最近の国内の郵便状況を考えれば、なんか普通に「最近の国内郵便と大差ない」待ち時間で💣💣💣届いちゃいました!…アルマトイ~東京間、もうちょっとかかると思っていたのですが タイミングが良かったのでしょうか…
フツーにポスクロをやっていてのカザフとのやりとりだと数か月はかかるイメージだったので…書留便の威力でしょうかね?(それも違うかな。やっぱりタイミングが良かったのでしょう。)

 

せっかくなので どんな形状で届くのか、紹介しちゃいます。

 

◆ 手渡しVerの書留便です。
(最近はeパケットなどで、サイン不要Verの外国来書留便もありますが、こちらの通販の便はいつも要サインの書留です。) 

ベラルーシから来てた時もそうでしたが、切手をガシガシはってくれています。(オランダ便はそうではなかったような?)
…そして…リターンアドレスも一応 カザフスタンになっています。ロシアやベラルーシではありません。…カザフに一時的な基盤を作ったんでしょうかね?

 

ビニールでできた封筒を開封すると、こんな風にぐるぐると厳重にパッキングされています。
…自分が超簡易包装なせいでしょうか…↑こうじゃないとだめ?とちょっと思ってしまう位 厳重です。この辺 なんとなく東欧系の会社からの便の方がパッキングは厳重な感じがいつもしています。

 

↑こんな風に可愛く包まっています。 欧州やアメリカからのカード通販では 割と 紙に包んでくれるところが多いですね。 こちらは 注文品はひとまとめにクラフト紙で包んであり、その上にオマケカード1枚、そしてそれをジュートでできた糸とプレゼントタグで纏めてくださっています。

オマケカードは 枚数をどんなに 多く頼んでも、10数枚しか頼んでない時でも1枚 です。(ご参考まで!)

以降、戦争が長引いて どんどん 相手への送金手段や 相手の発送手段が 狭まって、注文しづらくなるのかな と考えると 当分 頼めないかも!…と思い、結構頼んでしまいました。 それでも 5000円もしなかった! 安いです。 そして紙質も最高。(東欧で自分のカードなんかも印刷出来たらって、ずっと思ってます…いやロット数の小ささ=頼みやすさはきっと日本なのでしょうけど!)

そうそう、以前も書いたかもしれないのですが 🇷🇺と言えば WoWカードも🇷🇺発なんですよね。
実は、友人が送金できるのであれば そちらもお願いしちゃいたかったのですが…Wowカードを作っている方へのアクセスはEtsyがすべてだったので、今現在 コンタクトの取りようがありません。 彼女は恐らく最近は特に国外からの注文がかなりの収入源だったんじゃないかと思うのでちょっと個人対個人として気がかりです。彼女はいつも🇷🇺国内から荷物を発送していたことを考えると、注文できたとて、日本への発送手段はないのですが(それこそ、第三国を経由するしかない状況ですね)…こんな状況が早く終わればいいなと こういう面でも考えます。 両国にお友達のいる方も多いでしょう。 気がかりですよね…

なんだかんだ、少しずつ ポストクロッサーでさえ 戦争に翻弄されてますね。祈るしかないのがとても悔しいしもどかしいです。

 

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